ソーラーフロンティアの変換効率と発電量

ソーラーフロンティアは日本の太陽光発電メーカーの中でもちょっと「エッジがたった」ユニークなメーカーですね。

ソーラーフロンティアの変換効率と発電量

ソーラーパネルの変換効率を公称値で比較すると、一見、ソーラーフロンティアは競合他社に差をつけられているように見えます。

他社では公称最大出力200Wを越えるモジュールが販売されているのに対して、

ソーラーフロンティアでは最新の製品でも公称最大出力は150Wです(2012年10月5日に160wのモジュールがでました )。

変換効率でも、他社は単結晶シリコン系の商品であれば10%台後半が普通、最も良い製品では20%にあと少しで届きそうなものもあるのに対して、ソーラーフロンティアでは10%台前半です。

しかし、この差は数字ほど大きくありません。

何故なら、これらの公称値は、気温25度の環境で、あくまで最大値を図ったもので、実際の太陽光発電の状況とはかけ離れているからです。そして、CISは他社のシリコン製ソーラーパネルとことなりCIS化合物を使用しており、CISには温度変化の影響を受け難い、広い帯域の太陽光線を吸収しやすい性質があるなど、他社製品に比べて実発電量は大きくなる傾向があるからです。

実際、ソフトバンクの子会社が各社製品を並べて実験してみると、ソーラーフロンティア製品の実発電量に勝るとも劣らないという結果がでました。

これなら、価格の安いソーラーフロンティア製品が有力な選択肢になって当然です。

ソーラーフロンティア太陽光発電の特徴